2025.05.11
お知らせ
知っておきたい補助金の話
こんにちは!太陽と風を採りこんだパッシブなお家をつくる 株式会社 壱意です!
安曇野の田んぼにも水が入り、新緑がみずみずしい季節になりました。
一日の中でも、日によっても気温差の大きい安曇野。
体調管理には気を付けて過ごしましょう。お出かけの際には日焼け止めも忘れずに🌞
さて、「そろそろお家を建てたい!」と思ったとき、多くの方が気になるのがお金のこと。
国や自治体から「補助金」や「助成金」という形で、家づくりのサポートを受けられる制度がありますが、
期限があったり、年度ごとに変更点があったり。
去年あった制度が今年はなくなっていた!なんてことも。
今回は主に新築の場合について、2025年度版の主な補助金制度をご紹介します!
子育てグリーン住宅支援事業
① 2025年新設!GX志向型住宅
2024年「子育てエコホーム住宅支援事業」から名称と中身を変えた、「子育てグリーン住宅支援事業」。
その中に、すべての世帯が対象で、一定の省エネ水準を満たした住宅を新築・購入した世帯に160万円の補助金を支給する制度ができました。
※GXとは「グリーントランスフォーメーション」の略。化石燃料を使わずに、クリーンエネルギーを活用していくための変革や実現に向けた活動のことをいいます。
【ポイント】
太陽光発電などの再エネ設備の設置も必要になるため、「GX志向型住宅にするための費用」と、「補助金+省エネで削減できる光熱費」とを比べて決めるのがオススメ。
お客様のお家に即した光熱費シミュレーションなど、くわしくは無料個別相談へ!
② 長期優良住宅
子育て世帯・若者夫婦世帯が対象。
一定以上の省エネ水準の他に、耐震性や劣化対策等の基準を満たす必要があります。
補助額は80万円(建て替えの場合は100万円)。
また、認定を受けた後も定期的に点検を行い、その都度状況に合わせた補修を行う義務があります。
③ ZEH住宅
子育て世帯・若者夫婦世帯が対象。
一定以上の省エネ水準を満たしている場合に補助額40万円(建て替えの場合は60万円)。
※子育てグリーン住宅支援事業の詳細はこちら
市区町村独自の補助金や助成制度
地方自治体独自で補助金や支援制度を用意しているところもあります。
例えば、
【安曇野市】空き家を購入する場合
〇移住等空家改修利活用促進事業補助金
・移住者か(最大60万円)持ち家のない市内在住者か(最大40万円)で要件が異なる
・親族から取得した空き家の改修費用も対象(上限50万円)
・改修工事の契約前に申請が必要 詳細はこちら
【大町市】
〇ゼロカーボン住宅推進リフォーム支援事業
・対象工事費の20%以内、上限20万円(居住誘導区域内は30万円)
・ゼロカーボン推進工事や防災減災外構工事が対象 詳しくはこちら
※各自治体で条件や対象が異なるため、詳細は必ず各市町村の公式サイトや担当窓口でご確認ください。
お家を建てたいと考えている「自治体名 補助金」で検索してみてください(*^^*)
補助金を受け取るための注意点
補助金を受け取るには、いくつか注意点があります。
〇申請前に契約・着工してはいけない制度もある
補助金によっては「申請後に工事開始」「契約前に申請」が条件になっていることも。
申請の流れを確認しましょう。
〇条件に合っていないと不支給になる
災害危険区域や土砂災害特別警戒区域、市街化が抑制されている場所などに建てられた住宅は認定されない補助金もありますので注意が必要です。
〇予算上限がある
先着順のものも多く、申請が遅れると受け取れない可能性もあります。建築会社や工務店に早めに相談しましょう。
お家づくりは考えること、決めなければならないことがたくさんあります。
その中で、すべてを自分で調べるのは労力がかかります。我が家の場合はどうなる?などご不明な点は、ぜひお気軽にご相談ください。
補助金を上手に使って、賢い家づくりを進めていきましょう!