2023.01.26
日常
冬の日差しをとりいれて
こんにちは!太陽と風を採りこんだパッシブなお家をつくる 株式会社 壱意です!
この冬一番の厳しい寒波で、各地の雪の影響が報道されていますね💦
みなさんのお住まいの地域は大丈夫でしたか?
安曇野市内は数センチ積もった程度でしたが
路面は凍結しているのでお気を付けください!
さて、こんなに寒くなるとお家の光熱費も気になるところですが…
南面の窓から得られる日射量は、夏よりも冬のほうが多いことをご存じですか?
冬になると太陽の高度が下がるため、真夏より多くの日差しが室内に入ります。
図:日本経済新聞社「熱対策やっかいな屋根 高反射塗料などで多層防衛」より
これだけみても、冬至の日のお昼12時の南面は約580W/㎡の日射量、
夏至の同じ時間帯(点線部分)だと約200W/㎡で
南面から得られる日射量は冬のほうが多いことは明らかなのですが、
さらに窓の面積やガラスの性能などを加味しても
一日の累計で冬は6500Wも日射取得があり、これは
晴れていれば南面の窓が1日10時間650Wの電気ストーブをつけているのと
同じ役割を果たしていると言えるのです!
(参考:松尾和也著『エコハウス超入門』)
せっかく南面に窓があるなら、冬はカーテンやブラインドを開けて
日差しの温かさをとりいれたいですね(*^^*)
writer: 久保