2022.02.02
お知らせ
安曇野市豊科 白鳥に遭遇!
こんにちは!太陽と風を採りこんだパッシブなお家をつくる 株式会社 壱意 です!
2月に入りました!
2/3の節分👹を向かえると2/4立春になり、暦の上では春です🌸
実感は無いですが、少しだけ日中の陽射しが春めいている気がします。
雪も舞って、まだまだ寒い日が続いていますが、着実に春が近づいています(^-^)
立春は季節の変わり目でもありますが、旧暦では立春から新年が始まるため最も重要視されて
いたようです。(※旧暦の元日は立春の頃で立春とは限らないそうです。)
その前日にあたる節分は「大晦日」にあたります。
今でも節分の事を「年越し」という地方もあるそうです。
節分の日に豆まきをして、1年の無病息災を願いましょう(^-^)
そして、新たな年を迎えましょう!
通勤途中、田んぼに無数の白い点が(ー_ー)!!
あっ!!白鳥だ!!
水のたまった田んぼでお食事中です( *´艸`)
なかなか道を走っていて白鳥に出くわすことって少ないですが、
豊科には1年に1度白鳥が飛来する『白鳥湖』という場所があります。
日本に来る白鳥は冬になると繁殖地である極東ロシアから日本へ飛来してくるそうです。
寒い時期になると、白鳥の餌である植物や昆虫などが雪や氷に覆われて食物が取れなくなるため、
食べ物を求めオホーツク海を超えて日本へやってきます。
大体10月上旬に日本に到着し、2月~4月頃まで日本で過ごし、ロシアへと旅立っていきます。
越冬するために重要な条件は2つ
・安心して寝られる場所
・食べ物
白鳥は家族単位で行動しているため、親と一緒に渡ってきた場所を子供が覚えているため、
毎年大体同じ土地へ戻ってくるそうです。
安曇野市犀川には昭和59年頃から白鳥の飛来観測をしているそうです。
安曇野市でも冬の風物詩となった白鳥の飛来ですが、
2021年8月に豪雨災害により、河川の流れが変わったことから、
安全面も踏まえ犀川白鳥湖への立ち入り・駐車はご遠慮ください
と周辺にも皆様へのご配慮看板が道路に設置されていました。
白鳥の越冬するための安住の地ですので、この場所は守ってあげたいです。
安曇野市豊科白鳥湖 まで行くと白鳥までの距離も近く、鳴き声や水に潜っている姿も見れます。
鳥インフルエンザが発生したこともあるので、餌付けは中止されていますが、補色の瞬間や飛び立つ姿、
着水の瞬間など、水辺の整備が整ったらまた見に行きたいです。
そこまでいかなくても道路から白鳥を見れちゃうってすごいですよね🦢
安曇野インターの西側の田んぼにたくさんいました( ゚Д゚)!!
真っ白な白鳥とグレーの子どもの白鳥がいます。もふもふの毛並みが可愛らしです。
飛ぶ練習もしています。
湖から田んぼまでの1キロくらいの距離、2~3分でしたが、羽ばたく姿に目を奪われます。
もう少し暖かくなるまで安心してご飯をたべてシベリアに変える日まで元気に過ごしてほしいです!
豊科を通るときは白鳥と遭遇できるかもしれません(^-^)
writer:小宮山