2020.12.16
日常
窓の結露、カビの除去について
こんにちは!太陽と風を採りこんだパッシブなお家をつくる
株式会社 壱意 代表 小野澤徹です。
雪の舞う日が増えましたね。朝は起きると真っ暗で、冷え込みも厳しくなり布団からなかなか出たくないですね。みなさんのお家の暖房機器は何ですか?
石油ストーブ?エアコン?オイルヒーター?
家の中でも外と同じアウターを着て生活している方もいるのではないでしょうか?
この時期になると、自分の小さな時の記憶がよみがえり、「起きると鼻が取れてしまいそうなほど冷たい!!!」や布団から出ている部分が自分の体じゃないくらい冷たくなっていることがありました。
『高気密高断熱住宅』を建て、そういった住宅にお住みのお客様のお話を聞くと今では昔の冷たくなった手や鼻の事は考えられないなぁと感じてしまいます。いい思い出ですが、もう一度戻れと言われると・・・やっぱり暖かなお家で生活がしたいです(*^-^*)
寒暖差が激しいと窓の結露がとても気になります。
結露ができる原因
・室内と屋外の温度差が大きい
・室内の湿度が高いことです。
毎日ワイパーで水滴を集め、窓ふきをしないと、カーテンにカビが生えたり、窓枠部分に黒カビが出たり何とも体に悪そうな状態になってしまうのもこの時期です。
暖房で乾燥する室内にカビ菌やダニが舞っていると思うと、ゾッとしてしまいますよね。朝は忙しいと思いますが、小さなお子様がいるお家や、喘息、アトピーのあるご家族がいる方は少しでも快適に生活できるように、何とかしたいですね。
室内と屋外の温度差を少なくし、室内の湿度を下げると結露の発生をおさえることが出来るようになります。
う~ん…さすがに長野県の寒さと同じくらい室内を近づけるというのは難しいですね(;’∀’)
湿度を下げるもの。暖房を使っているときって乾燥しているので、除湿器より加湿器を使いますよね。時間により除湿器との併用・サーキュレーターを使用したり、換気などをこまめにするのも効果があります。
窓の結露、カビの掃除の方法
窓の結露した水滴を放置するとサッシ枠に黒カビが発生することがあります。放置し続けるとどんどん成長し、アレルギーの原因や肺炎の原因になるとても危険な細菌なんです(ー_ー)!!
窓のカビ取り方法
- 住宅用中性洗剤をスプレーでカビに直接吹きかける
- 5分ほど放置したら、湿らせた雑巾で汚れを拭き取る
- アルコールスプレーを吹きかけて、カビを死滅させる
- それでも除去できないカビには、市販の塩素系カビ取り剤をスプレーする
- 15分から30分ほど放置し、湿らせた雑巾で汚れを拭き取る
※結露防止シートを窓に貼るのも若干の効果がありますが、そこにもカビが生えることがあるので毎日チェックは必要です(*^-^*)
是非結露が気になるお家の方、カビが生えてしまったお家の方は年末大掃除の前にこまめに始めてみましょう!
ちなみに、インナーサッシを設置するのも断熱効果や防音効果があるので
いい方法ですね~(^^♪