2020.12.01
仕事
安曇野市 太陽光パネル設置
こんにちは!太陽と風を採りこんだパッシブなお家をつくる
株式会社 壱意 代表 小野澤徹です
安曇野市の新築住宅が順調に進んでおります。
今の進捗状況は屋根に太陽光パネルを設置しました!
まっさらな屋根の上に13kw以上の太陽光パネルを取り付けます。
こちらのパネルは設置条件があります。
このお家は
・平屋(大容量を設置するには、大きな屋根が必要。平屋≫2階建て)
・高性能住宅(少しの電気の量で、快適に生活できる家)
・オール電化
実質ゼロ円の太陽光は 性能の高い家じゃないと載せられないんです。
◎高性能住宅とは4つのポイント
1.気密性
2.断熱性
3.耐震性
4.耐久性
性能のいいお家は5.5kw で大体まかなえるのですが、このお家、数字が違いますよね。
13kwということは、たくさんの太陽光を集め、電気をどんどん発電できるということです!
【太陽光のメリット】
電気代、ガス代、水道代など、生活するにはお金がかかります。
『家を建てる』ということは何千万というお金を出して自分の生活する場所を手に入れるということですが、同時に『生活する』ということでもあります。その『生活』には食事を作り、洗濯をし、トイレに行き、お風呂に入ると当たり前に行っていることが含まれています。
その中で、『電気』は特に必要なものです。
オール電化の住宅はその名の通り、生活家電をすべで電力でまかなうということです。
キッチンは「ガスコンロ」から「IHクッキングヒーター」にお風呂の給湯は「ガス・石油給湯器」から「電気温水器」で生活します。
洗濯機、エアコンなど全ての生活家電が電気で動いています。その電気を自分の家の屋根で自家発電できるということは家を建てた後の出費を考えるとすごく助かりますよね。
水道は上下水道代がかかります。
ガスは基本使用料もかかります。
生きていくための出費と思えば仕方のない事ではあるのですが、新築を建てるなら、人生の出費を家の建築費に含めたら少し負担が減る気がします。
ちなみに、2階建て30坪程度の家に載せられる太陽光パネルの容量は大体8kwくらいになります。
【太陽光のデメリット】
太陽光のモジュールの保証期間は25年、パワーコンディショナーは15年です。
その時の、交換費用はどうしてもかかってきてしまいます。
保証期間なので、それ以上は耐用するという事もいえますね。
年々、少しづつですが発電量が減っていきます。
これは、パネル面の汚れが原因ですね(;^_^A
致しかたないことですが、少し残念な気分になります。
冬季の雪が降ったときも、パネル面に積もってしまうので
溶けるまでの期間は発電できません。。。
だからといって、屋根に上って雪下ろしは大変危険です!!
絶対に、やめてください!
㈱壱意ではお客様におすすめするのが『高性能でパッシブな、とっておきのあるお家』です。
建築士といたしましては、『家を設計する』ということに喜びを感じておりますが、その先の『お客様の生活』まで見越して
ライフサイクルコストがなるべくかからないようなお家をご提案させていただいています(*^-^*)